鍋島陣屋

鍋島陣屋(長崎県雲仙市国見町神代丙)は、鍋島陣屋は、戦国時代、神代城の二の丸に構えられた陣屋。

当地は、もとは有馬家の領地だったが、豊臣秀吉の九州討伐後に鍋島直茂の領地となり、慶長十三年(1608)神代郷は鍋島豊前守信房(鍋島直茂の実兄)の所領となった。
寛永十四年(
1637島原の乱では幕府方の重要拠点に利用されたという。
その後、明治二年(
1869)の版籍奉還まで続く”神代鍋島領”が成立した(『城址案内板』)。

神代城のすぐ近くで偶然発見。長屋門と石塀が残っている。武家屋敷などが保存されており、ちょっとした観光地となっていた。

(参考サイト:ちえぞー!城行こまい

(城址の航空写真)

(長屋門と石塀)

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