猪ノ山城

標高15〜17m。

猪ノ山城(いのやま・千葉県柏市猪ノ山・大青田)は、猪ノ山の舌状台地上にあった。

かつては堀の跡が残っており、「古城」と呼ばれていたが、具体的な史料は伝わっていない(『東葛飾郡誌』『下総輿地図』『東葛の中世城郭)。

北に向かい合う三ヶ尾城との関係が伝えられるが、詳細は分からない。

柏市山高野浄化センターの西の雑木林が城跡だが、明治二十三年(1890)に完成した利根運河などの影響もあって、地形がまったく変わっており、遺構も残されていない。

 

 (「猪ノ山」の地。それらしい地形は残っていない。)

(利根運河)

 

戻る

http://srtutsu.ninja-x.jp/index.html