寺池城
天文五年(1536)葛西晴胤が築城。石巻城から移り本拠としたというが、葛西氏の所領支配の実態については定かではない。 天正十八年(1590)豊臣秀吉の奥州仕置によって葛西氏が改易されると、木村吉清が葛西・大崎旧領30万石を与えられて入城。 翌年に葛西・大崎旧臣による一揆が勃発して城を占拠するが、伊達政宗の鎮圧軍により落城。一時廃城となるが、慶長四年(1604)伊達家臣・白石宗直が移り登米要害として居を構えた。 現在、三の丸が寺池公園、二の丸が裁判所になり、本丸跡は畑となっている。 |
(【左写真】本丸跡 【右写真】二の丸跡 )
(【左写真】三の丸跡 【右写真】三の丸城址碑 )
(城址からの眺望)
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