湧谷城
築城者・時期は不明。 永享年間(1428〜40)奥州探題・大崎一族の涌谷氏が居城したが、天正十八年(1590)の奥州仕置によって大崎氏と共に改易。以後は伊達領となり、亘理重宗が入城して改修を施した。亘理氏は後に伊達姓を許され、2万石の涌谷伊達氏として明治に至る。 現在、本丸は涌谷神社になっている。二の丸に模擬天守(涌谷町資料館)と隅櫓(現存)があり、隅櫓下の石垣が現存している。 |
(【左写真】涌谷神社(本丸跡) 【右写真】城址からの眺望 )
(【左写真】隅(太鼓)櫓 【右写真】隅櫓下石垣 )
(【左写真】遠景(左が模擬天守) 【右写真】城址古図 )
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