亘理城

天正年間(157392)亘理元宗が築城。

亘理氏は千葉支族・武石氏が奥羽の地に下向して亘理氏を称したのが始まりで、後に伊達氏に属する。

天正十九年(1591)亘理氏が涌谷城に移ると片倉景網が入り、景網が白石に移ると伊達成実が入城。以後、亘理伊達氏の居城となり明治に至る。

本丸跡が亘理神社となっており、土塁・堀跡が残る。しかし本丸跡は町道で分断、二の丸跡にはショッピングセンターか建ち、遺構は破壊されている。

 

【左写真】本丸(亘理神社) 【右写真】本丸跡の碑 

 

【左写真】本丸土塁 【右写真】町道に分断された本丸… 

 

【左写真】二の丸跡 【右写真】内堀跡 

(現地案内図)

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