『戦国武将の「政治力」』
瀧澤中 著 |
祥伝社 刊 |
2008年2月5日(初版) |
評 価 |
著者瀧澤中(たきざわ・あたる)氏は 1965年、東京都生まれ。駒澤大学法学部上條末夫研究室卒。作家・政治史研究家。日本ペンクラブ会員。 著書に『日本の政治ニュースが面白いほどわかる本』『10倍の大国に日本はなぜ勝ったか』『政治の「なぜ?」は図で考えると面白い』『日本人の心を動かした政治家の名セリフ』『昭和を生きた新選組』『総理の品格』ほか多数。 本書は、過酷な時代を生き抜いた「政治的判断力」に学ぶ 第1章 天下取りの政治学――信長とそれ以前 本書は、戦国時代を俯瞰し、これを現代政治とリンクさせて観ることで、武将たちの政治力を語るものである。 しかし、政治史の専門家から見た、信長・秀吉・家康らの政治力の分析は、読み物としては、なかなか面白かった。 |