宇都宮城
天慶三年(940)藤原秀郷が居を構えたのが始まりとも、康平六年(1063)宇都宮氏の祖・藤原宗円が築いたのが始まりともいわれている。 幾多の戦乱を潜り抜けてきた関東の名族・宇都宮氏であったが、戦国時代になると後北条氏の台頭、家臣の反乱に悩まされる。国綱の代になると後北条氏の攻勢に対抗するため、多気城に一時本拠を移す。 遺構は期待できない。数年前に訪れた時は、全くの平地・芝生であったが、現在、本丸の一部を復元工事中である。 |
(復元?櫓。土塁も塀もすべては平成に造られたもの。)
(【左写真】変な城門 【右写真】二の丸工事中に出土した石(本多正純が城主の頃))
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