上三川城

上三川城は、建長元年(1249)宇都宮氏の一族である横田越中守頼業が築いた城である。
以来、慶長二年(
1597)に芳賀高武に攻められて落城するまで、384年間続いた。

現在では本丸を残すのみだが、元は東西400500m、南北1000mの範囲に土手を巡らせた郭がいくつも並んだ、広大で堅固な構えをみせた城であった(『現地説明板』)。

近世風の石垣が旧態の土塁を覆ってしまっているのが残念。

 

【左写真】本丸跡 【右写真】空堀跡 

(虎口。旧態の土塁の上を、近世風の石垣で覆うという愚挙に出ている…

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