古川城
室町時代に大崎教兼の6男が居を構えたのが始まりとされ、その後は家臣の古川持慧が居城した。 天正十八年(1590)豊臣秀吉の奥州仕置によって大崎氏が改易されると、葛西・大崎氏の旧領を与えられた木村吉清の子・清久が入城した。その後、葛西・大崎旧臣の一揆を鎮圧した伊達政宗の領土となり、家臣の鈴木元信を配した。寛永年間(1624〜44)に古川は藩の直轄領となり城は廃された。 城跡は古川小学校となり、遺構は全くない。瑞川寺に搦手門が山門として移築されている。 |
(【左写真】城址碑 【右写真】移築城門(瑞川寺) )
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