本佐倉城
文明年間(1469〜86)、千葉宗家を継いだ庶流の千葉(岩橋)輔胤が築城。千葉城より移り千葉氏代々の居城となった。
戦国期には次第に北条氏の勢力下におかれ、邦胤死後に北条氏政の七男・直重(重胤)が千葉家を継ぐ。天正十八年(1590)、小田原の役で千葉氏は北条氏と命運を共にすると、関東に入国した徳川家康の家臣が城主となる。その後土井利勝が佐倉城を築いて移ると廃城となる。 佐倉城から車で10分くらいの場所に位置するが、城跡は今(2005年11月)整備中なのか立入禁止の看板が登城道を遮っていた。遠目でみたところ随所にブルーシートがかけられていたため断念。再訪を誓って城を後にした。 |
(現地案内図)
(【左写真】城址入口【右写真】東山馬場跡)
(城址遠望)